お金に興味ない人が陥ってしまうことが多い最悪の状況とは

世間にはお金の話をすることを避ける風潮がまだまだ色濃く残っています。

そのため実体はどうであれ、お金になんか興味ないという素振りを見せる人も多いことでしょう。

しかしお金というのは怖いもので、正しい興味を持って正確な知識を身につけておかないと大変な目に遭ってしまうこともあります。

お金に興味ないと言っている人達がよく陥ってしまうパターンとして、無駄遣いがひたすら拡大していくというものが挙げられます。

現代社会で生きていくためにはどんなことをするにもお金の支払いが必要になりますが、その支払いのたびにお金に正しい興味を持って接していないと無駄な出費を見逃すことになってしまいます。

たとえば携帯電話の契約時や大きな家電の買い物など、お金に興味ない素振りの人が良いカモとして扱われてしまう場面はいくらでも存在します。

これは単純に高い買い物をさせられるというだけの話ではなく、自分にとって必要な機能とそうでない機能を見極めるといった判断基準がなくなってしまうことも意味しています。

お金に興味ないことを理由に誰かに判断を任せてしまうのは危険です。

またお金に興味ない人は計画的な貯金や投資を怠ってしまうことがよくあります。

若いうちはお金の計算に心の余裕や時間を取られないことに意味があるかも知れませんが、お金に対する準備を怠ってきたツケは必ず中年以降の段階に最悪の形で現れます。

特に結婚や子育てによって人生のステージが変わった段階や、怪我や病気といった問題でこれまで通りの生活が送れなくなった段階でお金の蓄えがないと致命傷になりかねません。

お金に縛られることなく人生を送るのは一つの理想ですが、理想はあくまで理想であって最低限の知識と備えは当然しておくべきものです。

実際お金になんて興味ないと他人には見せている人達であっても、その大半は裏ではしっかりと貯金なり将来への投資なりを積み重ねているものです。